
© Bhajju Shyam
バッジュ・シャーム 「MORIBITO」
会期|2026 年 8 月 22 日(土)- 9 月 12 日(土)
*定休日|日、月、祝日 営業時間|13:00 – 19:00
会場|LAG(LIVE ART GALLERY)/
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 2-4-11 Daiwa 神宮前ビル 1F
Talk Event vol.01:8 月 22 日(土)18:00 – 19:30 *作家来日予定
Talk Event vol.02:9 月 4 日(金)18:00 – 19:30
協力|バッジュ・シャーム・キョウト実行委員会
LAG では、2026 年 8 月 22 日(土)から 9 月 12 日(土)まで、インドのゴンド・アートを代表するアーティスト、バッジュ・シャームによる展覧会「MORIBITO」を開催いたします。
本展は、バッジュ・シャームと日本のクリエイターとの共同制作による初の絵本と短編アニメーション『MORIBITO』の完成を記念し、京都伊勢丹で開催された『MORIBITO』発表記念展に続いて開催します。『MORIBITO』は、バッジュ・シャーム自身の語りと描き下ろしの原画によって半生を綴った作品です。世界からこぼれ落ちていく記憶を未来へ語り継ぐことを願い、村での暮らし、師との出会い、都市への旅立ち、そして画家として歩み始めるまでの人生が、自らの言葉と絵によって描かれています。
バッジュ・シャームは、ゴンド族に受け継がれてきた世界観や自然観を礎に、自身の経験を重ねながら独自の表現を築いてきました。絵本のなかで、「ゴンド民族の記憶が、今も私の線と繋がっている」と綴るように、その絵画には、過去から受け継がれてきた物語や自然へのまなざしが息づいています。 本展では、『MORIBITO』のために制作された原画を中心に、関連作品や書籍をご紹介します。絵本とあわせて原画をご覧いただくことで、一枚一枚の作品に込められた物語と、その背景に広がる記憶の世界に触れていただければ幸いです。
会期中には 2 回のトークイベントを開催します。8 月 22 日(土)は「インドとゴンドについて」をテーマに、9 月 4 日(金)は『MORIBITO』アニメーションと絵本の制作背景をテーマに、それぞれゲストを迎えてお話しいただきます。作品鑑賞とあわせて、バッジュ・シャームの創作の背景や『MORIBITO』プロジェクトへの理解を深める機会として、ぜひご参加ください。
PROFILE|
プロフィール

バッジュ・シャーム / Bhajju Shyam
インド中部の森にあるゴンド族の村 パタンガル生まれ。
ゴンド族に伝わる表現や物語を受け継ぎながら自身の視点で昇華し、現代的な感覚やシンプルなストーリーテリングを交えて表現することで、師匠であり叔父であるジャンガル・ シン・シャームが確立した現代ゴンド・アートの表現を拡張し続けている。1998 年パリ装飾美術館でのグループ展参加を皮切りに、ロンドン、ベルリン、ミラノ、オランダなど世界各国の美術館やギャラリーにて個展やグループ展が開催されている。
代表作に、南インドの出版社タラブックスと制作し世界 8 言語に翻訳されている『The Night Life of Trees』(ドゥルガー・バーイー、ラム・シン・ウルヴェーティとの共著。 邦訳:『夜の木』青木恵都訳、タムラ堂、2012 年)をはじめ、『Creation』(邦訳:『世界のはじまり』ギーター・ヴォルフ文、青木恵都訳、タムラ堂、2015 年)、『The London Jungle Book』(邦訳:『ロンドン・ジャングルブック』ギーター・ヴォルフ、シリシュ・ラオ文、スラニー京子訳、三輪舎、2019 年)など。 2018 年にはインドで最も権威ある民間栄誉の一つ「パドマ・シュリ」をゴンド・アーティストとして初めて受章。
日本では、2023 年と 2025 年に個展「Bhajju Shyam KYOTO」が世界遺産・東寺(京都)にて開催され、鎌倉・東慶寺への巡回展を含め延べ約 3 万人が来場した。
関連トークイベント
vol.1 インドとゴンドについて
日時|2026 年 8 月 22 日(土)18:00 – 19:30
登壇者|松岡宏大(KAILAS)、伊勢司(バッジュ・シャーム・キョウト実行委員会)
入場料|500 円 定員 30 名(予約制)
vol.2 『MORIBITO』アニメーションと絵本の制作背景について
日時|2026 年 9 月 4 日(金)18:00 – 19:30
登壇者|木村誠(BLUE RIGHTS)、芝野健太(LIVE ART BOOKS)、伊勢司(バッジュ・シャーム・キョウト実行委員会)
入場料|500 円 定員 30 名(予約制)
イベントの予約は両日とも こちら から
GUEST PROFILE|
ゲストプロフィール

松岡 宏大 / Kodai Matsuoka
新潟県新潟市出身。編集者・写真家・ライターなど。『地球の歩き方 インド』など、インドやアフリカを中心に辺境エリアのガイドブックの取材・編集に携わる。KAILAS 名義で著作やイベントも行っており、近著に『持ち帰りたいインド』(誠文堂新光社)、『タラブックス~インドのちいさな出版社、まっすぐに本をつくる』(玄光社)などがある。2019 年 6 月にインドのタラブックスより Bhajju Shyam との共著『Origins of Art~The Gond Village of Pathangarh』を出版。2024 年 2 月に上梓した『ひとりみんぱく』(国書刊行会)が各方面で好評を呼び、第 58 回造本装幀コンクール Japan Book Design Award で日本書籍協会理事長賞(文学・文芸部門)を受賞。
伊勢 司 / Tsukasa Ise
バッジュシャームキョウト実行委員会 代表
10 歳でインドの文化に触れて以来、インドを深く理解すべく、現地のバナーラス・ヒンドゥ大学大学院にて修士課程を修了。
2023 年・2025 年と京都の世界遺産・東寺を舞台に展覧会「バッジュ・シャーム・キョウト」を開催し、インドの豊かな芸術を発信。
また、京都にて本格南インド料理「Thilaga.」を展開するなど多様なアプローチで両国をつないでいる。
木村 誠 / Makoto Kimura
2007 年~ フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」にてプロデューサーを担当
2017 年~ ツインエンジンにてプロデューサーを担当
2018 年~ MAPPA にてアニメプロデューサーの他、ファイナンス、ライセンスビジネス等をはじめとしたライツ事業全般を統括
2024 年~ BLUE RIGHTS 創業
芝野 健太 / Kenta Shibano
アートディレクター・印刷設計者。1988 年大阪生まれ、立命館大学理工学部建築都市デザイン学科卒業。株式会社ノマルを経て、現在、株式会社ライブアートブックスに所属。美術や建築にまつわる広報物や図録・アートブックを中心に、デザインから印刷設計・プリンティングディレクションまでを一貫して手がける。
Books|
書籍情報
『MORIBITO: The Keeper of Memories』
–
著|バッジュ・シャーム
発行日|2026 年 7 月 15 日(水)
仕様|A4 横変形(W380×H220mm)/48 ページ
言語|日本語・英語・ヒンディー語 3 言語併記
英語翻訳|クリストファー・スティヴンズ、VISIONS
ヒンデイー語翻訳|ラチタ・スリヴァスタヴァ、JAPANDIA
アートディレクション・デザイン|芝野健太
発行|バッジュ・シャーム・キョウト実行委員会(JAPANDIA、VISIONS)
印刷・製本|株式会社ライブアートブックス
価格|3,960 円(税込)
※会場にて販売いたします
RELATED Events|
関連イベント
Bhajju Shyam『MORIBITO』発表記念フェア
会場|代官山 蔦屋書店 1 号館 2 階
会期|2026 年 8 月 15 日(土)- 9 月 6 日(日)
開場時間|9:00 – 22:00
入場料|無料
内容|絵本・オリジナル商品・複製画の販売
会場|銀座 蔦屋書店 アートセクション内 絵本コーナー
会期|2026 年 9 月 9 日(水)~10 月 12 日(月・祝)
開場時間|10:30~21:00
入場料|無料
内容|絵本・オリジナル商品の販売
