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白髪一雄

Kazuo Shiraga : a retrospective logo

DESIGN MUSEUM

近年改めて国際的に熱い注目を集める白髪一雄。
白髪の初期から晩年までの絵画約90点をはじめ、実験的な立体作品や伝説的パフォーマンスの映像、
ドローイングや資料も加えた総数約130点で作家の活動の全容に迫った、東京で初の本格的な展覧会の図録と広報を担当。
図録のカバーは今までの白髪展と同じイメージにはしたくないというお客様からのオーダーがあり、
ストレートに作品を使うのではなく「群青」の部分を使用し角度によっては無地にしか見えないような表現を考えた。
スケジュール上色校正を出すことができなかったため、ニスのみの印刷ではなくマージンをとってスミベタにベースと作品部分で濃度を変えたシアンを刷り、
ベースをマットニス、作品部分を光沢ニスにして差をつける設計にした。
印刷立会いで仕上がりを確認していたところマットニスのみでの仕上がりがイメージに近かったため、光沢ニスの刷り出しで確認し、
両方を比較した上で光沢ニスをキャンセルした状態を校了とさせていただいた。

出版・発行 公益財団法人 東京オペラシティ文化財団
発行年 2020年 3月
デザイン 宮西英洋(ライブアートブックス)
プリンティング
ディレクター
石原史義(ライブアートブックス)
編集 福士理(東京オペラシティアートギャラリーシニア・キュレーター)、黒川典是
判型 w186×h257mm
ページ数 172p

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